ベトナムのホーチミンに位置するタンソンニャット国際空港は、現在建設中の国内線ターミナル３を4月30日に完成すると発表しました。
ターミナルを移行する航空会社は、国営運営会社のベトナム航空および、格安航空会社（LCC）であるベトジェットエアの2社で、5月5日までに国内線全便を新ターミナルに移行する予定です。
（その他の国内線航空会社であるヴァスコ、バンブー・エアウェイズ、ベトラベル航空、パシフィック航空は、当面の間はターミナルT1から運航を継続します。）

タンソンニャット空港は当初は年間2,500万人の乗客を想定して設計されましたが、現在では1.5倍以上の年間4,000万人近くの乗客が利用しており、長年にわたり混雑と交通渋滞の問題に直面してきました。
第3ターミナルが稼働すれば、年間2,000万人以上の乗客を収容でき、ピーク時には1時間あたり最大7,000人の乗客に対応できます。

タンソンニャット国際空港は、ベトナムの中でも人気のリゾート「ニャチャン」や、「フーコック」への移動に利用することが多い空港。
慣れない海外での混雑は大きなストレスになってしまうかと思いますので、新ターミナルの開設により混雑が解決されるというのは旅行者にとって嬉しいニュースですね！

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