【2023年6月更新】コロナ禍に行くモルディブ旅行 [ 現状の出国・入国手続きについて ]
2023年6月26日更新
こんにちは!
ビーチリゾート専門店「フォーティ・ナインリゾーツ」の堀です!
新型コロナウイルスが流行して、はや3年半。
現在では、新型コロナウイルスワクチン未接種の方でも、隔離も待機もPCR検査も不要となるという緩和がされ、コロナ以前のように自由に海外旅行へ行けるようになりました!
下記は現在の緩和状況となる前の「出入国条件の渡航記事」です。
こんな時もあったのか、、、とご覧頂けますと幸いです。
*筆者の堀は日本帰国時の待機期間が厳しかった2021年3月にもモルディブへの渡航を経験していますので、今現在がどれだけ緩和されたか比較しながらお伝え致します・・・!
そして、コロナ禍のご旅行では世界的にモルディブが特に「安全・安心」と言われ続けた その理由についてもプランナーだからこそ分かる、解説をご案内!
ぜひ「コロナ後の初旅行は ” モルディブ ” 」のご検討の参考にしてください (^^)
参照:厚生労働省 水際対策ページ
先ず、モルディブへは接種有無に関わらずご旅行へ行くことが出来ます!しかし、冒頭にあった通り「『新型コロナウイルスワクチンを3回接種済み+接種証明書(海外渡航用)』をお持ちであれば、日本帰国後の隔離も待機もPCR検査も不要となる」という条件になります。
画像は、外務省より2022年9月7日に発表された緩和条件です。「有効なワクチン接種証明書」は新型コロナウイルスワクチンを3回以上接種している証明書を指します。(※ワクチンの種類に制限があります。詳細はこちらからご確認ください。)
「有効なワクチン接種証明書」については、日本政府は「日本語又は英語で記載されていること」と公表しておりますが、実際のところ、日本語表記では現地係員が把握出来ないため、弊社では必ず英文表記の物をご持参頂くようにアナウンスしております。
対象となるのはデジタル庁がリリースしているスマートフォンのアプリケーション「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の海外渡航版(英文) もしくは、政府又は地方公共団体発行の「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」の海外渡航用(英文)のいずれかです。
*アプリケーションの方はマイナンバーカードが無いと登録が出来ませんのでご注意ください。
次に、ワクチン接種が3回未満の場合について。
この場合、日本帰国の為にモルディブにてPCR検査(有料)を受けて頂く必要があります。このPCR検査で陰性が出れば帰国が可能になり、帰国後の再検査も不要です!
ただし 万が一、陽性になってしまった場合は同行者含め、モルディブにて7日間の隔離の対象となります。隔離の際の宿泊費やお食事代、お帰りの航空券代や再検査代金等は全てお客様のご負担となりますので、高額になることが予想されます...
ワクチン接種をされた方もされてない方も、このご時世のご旅行は海外旅行保険のご加入を強くお勧め致します...!
*モルディブでのPCR検査が必要な場合は弊社は無料でお手配代行を致します。費用はご宿泊のホテルによって様々です。詳しくはお見積りのご依頼と共にお尋ねください。
【日本出国編】
ここから先は実際の出入国の流れに沿って必要なことや条件をご案内させて頂きます!^^
まず、現状モルディブへ入国するために必要な手続きは「モルディブ到着から96時間以内にモルディブ政府が定めるオンラインサイト(IMUGA)での各種申請とQRコードの発行」のみです。モルディブへはワクチン接種の有無に関係なく入国が可能となっております。事前のPCR検査も不要です。
※「IMUGA」のサイトは英語表記です。宿泊先や健康時の自身の顔写真のアップロード、現在・過去の健康状況の申告などを入力する必要があり、入力は全て英語にてご入力ください。(弊社でご予約頂いたお客様へはフォローアップとして入力方法の日本語マニュアルもお渡ししております!)
IMUGA の申請が完了するとQRコードが発行され、このような画面が出てきます。この画面をスクリーンショットして大切に保管してください。モルディブ入国するまでにも、日本出発前空港でのチェックインの際に空港スタッフに申請は完了しているか聞かれますので提示が必要となります。
*** ご注意 ***
最近、多くの方がIMUGAの申請時間に誤りがあります。「モルディブ到着から96時間以内」は「モルディブ到着から96時間以前に申請」という意味ではなく、「モルディブ到着時間から逆算して96時間前に該当する日時以内(時差-4時間含む)に申請が完了していること」という意味になります。例えば、01/01 AM11:00にモルディブに到着する場合、日本とモルディブの時差は-4時間(モルディブが4時間遅れている) なので、日本時間 12/28 AM15:00以降に申請したものが有効となるということです。時間の計算に自信が無い方は、とにかく何時でもいいのでご出発の前日に申請すれば問題ないので「前日にIMUGA!」と覚えていればOKです!(笑)申請完了後にQRコードが発行され、下に有効日時の記載がありますので、こちらも必ずご確認くださいね。
今回、私がモルディブへ行くのに利用した航空会社はエミレーツ航空です!
先ほどもお話の通り、今回の視察はモルディブ以外にもオマーンとドバイにも立ち寄るため、ドバイが乗り継ぎ地となるエミレーツ航空を利用しました。
本来、モルディブのみのご旅行ではエミレーツ航空を利用することはあまりありません。理由はモルディブへ行くのにドバイ経由のエミレーツ航空を利用すると遠回りの飛行になってしまうからです。(*ドバイはモルディブよりもヨーロッパ側に位置するため、モルディブを通り越してドバイに行ってトランジットを得てモルディブに戻るといったルートとなります。)
そのため、モルディブ+ドバイ周遊旅行をご希望の方のみが主にエミレーツ航空を利用することとなります。エミレーツ航空をご利用されない方でも、コロナ禍での搭乗手続きや機内の様子がご参考になればと思います!
*ちなみに... 2021年3月のに渡航した際は、エミレーツ航空以外モルディブ行きの便が飛んでいない、もしくは安定していない状況であったため、モルディブのみでもエミレーツ航空を利用しました。
20:30、成田空港のエミレーツ航空チェックインカウンターです。
2021年3月はさすがに海外へ出張・旅行含め行かれる方が全然いなかったのでガラガラでしたが、今現在はもう乗客も多いです。チェックインカウンターも少々混雑していましたし、入国条件の確認等で通常時よりも1人1人のチェックインに時間がかかっているようでした。
ここでは並んでいる間にスタッフに最終目的地はどこか?を聞かれて、その国に入国するための条件や各種手続きが完了しているかのチェック
がありました。目的地がモルディブの場合は、先ほどご案内したIMUGAのQRコードを提示します。
カウンターではパスポートを渡して荷物を預けて、搭乗券をもらいます。
オンラインチェックインが可能な航空会社は予め時間内にオンラインチェックインを済ませておくとスムーズなお手続きが出来ます! エミレーツ航空の場合は、ご出発の48時間前から90分前までの間に公式サイトもしくはエミレーツ航空のアプリ上から出来ます。また、オンラインチェックインの際に空き状況に応じてお座席の変更も可能となりますので是非試してみてください ^^
チェックインも無事に終え、両替に行きます。
ここはエミレーツ航空チェックインカウンターの目の前にある外貨両替所です。遅い時間でも数件、両替所は開いていました。モルディブの通貨は本来、モルディブ・ルフィア ですがリゾートや空港ではアメリカドルでのお支払いとなります。そして、モルディブの空港では日本円からドルへの両替は出来ませんので、必ず日本出発までにアメリカドルへ両替をしてくださいね。
※普段ならば出国手続き後の免税エリアでも両替所はありますが、現在免税エリアのお店の多くが閉まっていたり時短営業をしているので、空港で両替する場合は、出国手続き前に行ってください。
荷物検査をしたり身体検査をしたり、一連の流れを得て最後に出国の手続き「顔認証ゲート」を通ります。今はほとんどの作業が機械化しており、便利になりましたよね!
21:20、免税エリアです。
ほとんどのお店が閉まっていましたが、数件のみお菓子などのお土産ショップが開いていました。しかし、一番遅くまで開いているお店ですら21:30まで。。。急いで必要なものを購入しました (^^; 成田空港では、ブランド品などのお店は曜日や時間によってオープンしているそうです。詳しくは各空港の公式ホームページを見てみてください!
21:55、飛行機搭乗です。
ここから約12時間のフライトを得て、まずは乗り継ぎ地のドバイへ行きます ✈
全員が搭乗した際の混雑具合はこんな感じです。
グループの方々以外は隣は1席間を空けて座っている感じです。それでも7割近くはお席が埋まっていました。
着席して、まず初めに配られたのは使い捨てマスクとアルコールジェルです!
機内では食事の際以外のマスクの着用が必須ですので、既にマスクを着用している人も、着用されてなくて注意を受けた人もみんなに対して1枚配られます。ちなみに、エミレーツ航空では機内の空気が2〜3分おきに入れ替えられており、清潔さが保たれております。
それからいつものエミレーツポーチも健在!
このポーチ、期間限定デザインや色違いもありフライト毎にランダムに配られます。
中身はこちらです。左から、アイマスク、靴下、歯ブラシ。
こういったグッズをもらえるのは「さすが お金持ち航空会社のエミレーツ航空だなぁ」と思います。意外と冷える飛行機の中ではこの靴下結構重宝するんです〜〜
* エミレーツ航空は毎年行われる安全運航やプロダクトをテーマとした世界航空会社格付けランキング(エアライン・エクセレント・アワーズ)で常に上位にランクインしている実力のある航空会社です!
離陸して1時間弱、まずは夜ご飯が配られます。
Beef or Chicken?で Beef を選択! この日のメニューは「玄米のサラダ・牛肉のミートボール・マンゴーチーズケーキ」でした。
お食事も飲料も通常通りのご提供ですが、新型コロナウイルスの流行を機に、紙のフードメニューは廃止され、自分のフライトの食事は事前に公式サイトのマイページからご確認が頂けます!
こちらは朝食。
Omelet or Salmon?で Salmonを選択! メニューは「季節のフレッシュフルーツ・フルーツヨーグルト・鮭の塩焼き・ソフトロール」でした。
長時間のフライトを得て、定刻通りにドバイに到着です **
ドバイでは第三ターミナルに到着します。第三ターミナルはエミレーツ航空専用のターミナルのため、乗り継ぎ時にターミナルを移動する必要はありません。
流れに乗って進んで行くと、左側でスタッフがこちらのレーンに誘導しています。
このレーンが次の飛行機に乗る、乗り継ぎ者用のレーン(Connections)です。進んで行くと、再度手荷物検査があります。
手続きを終えると免税店が並んでいます。朝の5時頃ですがドバイでは全免税店がオープンしています!(成田とは大違い...)
レストランもカフェもオープンしており、通常通りご利用がいただけます。さすが、世界最大級のハブ空港。利用者数も多いです!
時間になり、ドバイからモルディブ行きのフライトに搭乗です。
後ろの方の座席に座りましたが、ご覧の通り、この便はガラガラ。前の方はこれの倍くらいは人が居ましたが、それでも少ないですよね。
ここから約4時間20分かけてモルディブへ向かいます ✈
ここでも同様に マスクとアルコールジェルが配られました。フライト時間が短いのでエミレーツポーチの支給はありません。
離陸して約1時間後、お昼ご飯が配られます。
Chicken or Lamb?で Lamb を選択! メニューは「サツマイモと豆のサラダ・ラムのペッパーソース・ヨーグルトムース」でした。日本線とは打って変わって一気にアラビックに!
先に12時間のフライトを経験したので、4時間20分なんてあっという間!(笑)モルディブへ着きました!
飛行機を降りて、バスで空港入り口まで向かいます。モルディブの年間の平均値気温は30℃前後なので、マスクの息苦しさを感じますが我慢です (><)
空港内に到着し、順路に沿って進んで行きます。
空港には至る所にアルコール消毒があります。去年はこの先でサーモグラフィーの検査がありましたが、今は無くなっていました!
更に進み、イミグレーション(入国審査)へ。
写真でお分かりの通り、モルディブは雨季でも多くの観光客が訪れます。この時は丁度、飛行機が数機到着するお時間に重なったため、特に混雑していたように思います。ちなみに昨年も今も日本人は1組も見ていません (^^; また、本来ならば入国カードをここで記入致しますが、事前に IMUGA の登録をしているので不要です!
長蛇の列からやっとここまで来ました (TT)
入国審査はスタッフへパスポートを渡して、顔写真と実際の顔を見比べて、終わりです! 他の方たちはとても時間がかかっているようでしたので、日本のパスポートが如何に優秀かも分かります。 以前は「何しに来ましたか?」「何日間滞在しますか?」「どこに滞在しますか?」など英語でのコミュニケーションがありましたが、今は極力会話はありません。事前にIMUGAで申請しているからということもあるかと思います。「事前申請」と言われるとなんだか気だるく捉えがちですが、このおかげで入国カードの記入や必要以上の会話が減らせると思うと、個人的には凄く便利だな、と思います!
入国審査を終え、受託手荷物を受け取る前に手荷物のX線検査を受けます。
自分の荷物が回ってくるのを待って、、、
荷物を受け取ったら出口へ!
まず、出口を抜けると目の前にずらりと並ぶ人達。この人集りは各リゾートホテルの出待ちスタッフです。宿泊のホテルの看板を持ったスタッフが待っているかと思いますが、弊社でご予約頂いたお客様へはここで日本語スタッフがお待ちしておりますので、まずは日本語スタッフと合流してください★ フォーティ・ナインリゾーツのロゴとお客様のお名前が書かれた紙を掲げたスタッフがご到着をお待ちしております ^^
* 万が一、見つからない場合(他のお客様のご対応をしている場合など)は、提携の現地スタッフのカウンターがございますのでお手数ですがそちらへ向かってください。(カウンターの場所は予めお伝え致します。)
* モルディブではマスクの義務はありません。ご自身のご判断となります。
現地日本語スタッフと合流!
今回ご対応頂くのは、Maldives travel factory のサイードさん。去年お会いできなかったので久しぶりの再会です ^^ サイードさんは日本人よりも日本語が上手い現地スタッフです(笑)
日本語スタッフと合流後、まずは滞在の簡単な注意事項や帰国の為に必要なPCR検査の陰性証明書(厚生労働省指定フォーマットあり)の取得についてのご案内があります。
説明が一通り終わりましたら、現地日本語スタッフがともにリゾート行きのお乗り継ぎ手続きの場所までご案内致します。
ここは、水上飛行機にてご移動頂く方のチェックインカウンターです。
続いてその先にあるのがスピードボート乗り場。 空港のすぐ側にボートターミナルがあるので歩いて向かいます。
更に進むとあるのが国内線ターミナル。 私は今回「シックスセンシズ ラーム / Six Senses Laamu」という国内線で移動をするリゾートへ行くので、国内線ターミナルへ行きました。
チェックインなどの対応は全て一緒に来てくれるホテルのスタッフもしくは日本語スタッフが行ってくれますので安心! チェックイン後は搭乗券をもらい、ここで日本語スタッフとはお別れです (><) また帰りに会いましょう〜〜
国内線出発までにお時間がある場合は、この建物の2階にある国内線乗り継ぎラウンジで出発まで休憩が出来ます。
ここが国内線利用者限定で無料でご利用いただけるのラウンジ「MOONIMAA LOUNGE」です。 受付のスタッフに案内されてお好きなお席で過ごします。
この時はラウンジがとても混雑していました。もっと広いですが、こんなイメージ。
簡単な軽食が用意されており、無料で食べることが出来ます。
紅茶やコーヒー、ミネラルウォーター、炭酸飲料も無料で飲み放題です。
席に着くと、無料Wi-Fiのユーザーネームとパスワードが書かれた紙をスタッフがくれます。2時間有効なパスワードで、時間が過ぎるとWi-Fiの切れてしまうので、その場合は新しいものを発行してくれます!
出発の時間はラウンジ内にあるモニターでも確認できますし、ラウンジスタッフもしくはホテルスタッフが呼びに来てもくれます。国内線や水上飛行機は出発時間はよく遅れます (^^; 私たちはラウンジで2時間弱程待ちました。
時間になり、シックスセンシズのスタッフが呼びに来てくれて いざ国内線の搭乗です!
入り口でパスポートと搭乗券を見せて、荷物のX線検査や身体を受けます。
こちらが搭乗口。歩いて飛行機まで向かいます。
こちらが国内線。短距離&少人数での移動の為、国内線は全てプロペラ機です。
シックスセンシズ ラーム があるラーム環礁の カッドゥ空港 までは約50分の飛行です★
座席はこんな感じ。水上飛行機と違って涼しいし綺麗だし、個人的には国内線の方が好きです (^^;
あっという間に カッドゥ空港へ。到着した時には真っ暗でした。
水上飛行機や国内線はいくつかリゾートや空港に立ち寄る場合がほとんどですので、自分がいつ降りるのか、アナウンスをしっかり確認する必要があります。分からない場合はキャビンクルーに搭乗券を見せて確認してみましょう!
到着したら小さなターミナルにて、受託荷物を受け取ります。
受け取って外に出るとホテルスタッフが看板を持ってお出迎えしてくれています ^^
可愛らしい笑顔のこのお二人がお出迎えしてくれました ♪ (なんか兄弟みたいにそっくりな笑顔 笑)
歓迎のご挨拶を受け、荷物を持ってくれ、少し歩いて海の方へ。
国内線ご利用の方は、今度は各リゾートへ行くためにスピードボートに乗って向かいます。シックスセンシズ ラームまではスピードボートで約25分です。
こちらのスピードボートでリゾートへGO!GO!
※スピードボートは激しく揺れます。酔いにとてもに弱いという方は短距離でも酔い止めをご持参ください。
乗船すると、シックスセンシズラームではまず初めに靴を脱がされます!
シックスセンシズグループはオーガニックやエコ、サステナブルなどのSDGs に力を入れているホテルブランドで自然を大切にすことがモットーであるリゾートです。また、ラームではお客様にも非日常をより味わってもらい自然を感じてもらうことがコンセプトの「No,Shoes No,Life」を尊重しています。そのため、リゾートでは裸足で過ごすことを推奨しています。
※ 絶対は裸足でないとダメというわけではないです!実際私は日中の桟橋の徒歩が火傷しそうなくらい暑かったので、途中、サンダルを履いて過ごしていましたし、ジムを利用される方はスポーツシューズも必須です!
そして、シックスセンシズオリジナルボトルに入ったミントレモネードも貰いました ♪ このジュースに使用されているミントもリゾートのオーガニックガーデンで栽培されたものだとか。とっても美味しかったです。
そうこうしている間にあっという間に到着!お出迎えでスタッフたちが手を振って待っていてくれました (^^)
エミレーツ航空を利用する場合、成田からドバイが約12時間・ドバイの乗り継ぎが約4時間10分・ドバイからモルディブが約4時間15分・国内線の乗り継ぎが約2時間・マーレからカッドゥ空港までが約50分・カッドゥ空港からリゾートでが約25分 ... 計約23時間40分をかけて到着...! 壮絶な長旅...
この記事は「現状の出国・入国手続きについて」のご案内となりますので、リゾートの紹介については、「シックスセンシズ ラーム 視察旅行記」(同伴した別スタッフによるブログ)を是非ご覧ください **
【 関連記事 】シックスセンシズ ラーム 視察旅行記
【モルディブ出国編】
新型コロナウイルスワクチンを3回以上接種完了している方は、行き同様に「IMUGA」の申請を「モルディブ出発から96時間以内」に行えばOK!お帰りの際は「Departure(出発)」を選択してお手続きしてください。
ただし、ワクチン接種が3回未満の方や3回完了していても接種証明書(海外渡航用) のご用意が出来なかった方は、IMUGA申請の他に、日本へ帰国するためにモルディブ出国前72時間以内のPCR検査の証明書(陰性であること)を取得する必要があります。陰性証明書が無いと帰りの飛行機に乗ることすらできません。また、陰性証明書であればなんでも良いというわけでもなく、日本は厚生労働省所定のフォーマットでの陰性証明書の取得が原則となっています。
モルディブでは、多くのリゾートで宿泊中にホテル内のクリニック等でPCR検査を受けることができ、チェックアウトのお時間までに厚生労働省所定のフォーマットにサインをした検査証明書のお渡しが弊社からの依頼及び交渉により可能となっております。費用はホテルによって異なりますが おおよそUS$50〜180(ホテルによってお値段にかなり差があります...)、お支払いはお客様ご自身にて現地でお願いしております。クレジットカード払いも可能です。
* 弊社でご予約頂いたお客様へは、事前にホテル側へ検査希望や指定フォーマットでの発行をお伝え致します(無料で検査予約代行致します)が、お客様ご自身でも必ずチェックイン時に検査日時のご確認をお願いいたします。
<入国時の手続きの簡素化(ファストトラック)について>
日本入国(帰国)の手続きには、入国手続き「検疫」、「入国審査」、「税関申告」をWEBで行うことができる「ファストトラック(Visit Japan Web)」のご登録をお願いしております。必須ではないですが、ファストトラックを利用しないと日本入国の手続きに物凄く時間がかかってしまいますので、是非ご利用ください!
ファストトラックでの申請中の参考画面 ①
ファストトラックでの申請中の参考画面 ②
私の場合、3回接種済みで全ての条件がクリア。この場合は申請が許可された際、このように青い画面になります。この画面を日本に帰国した際に空港検疫にて提示します。
* 他にも 赤・黄・緑 など申請状況に応じで色が変わります。
これらの準備が完了すれば、もう大丈夫! 寂しいですが いざ帰国です!
行きと同様にスピードボートにて国内線のカッドゥ空港へ向かいます。
チェックインの手続きや荷物のお預けは一緒にスピードボートに乗船していたホテルスタッフが行ってくれます。
荷物のX線検査や身体検査をして、こちらが搭乗口。時間になるまで待ちます。
時間になったら搭乗。約50分かけてマーレへ。
マーレに到着!
受託手荷物を受け取って、次は国際線へ乗り継ぎ。
国内線の出口を出ると、ここでまた現地日本語ガイドがお出迎えしてくれます。サイードさんただいま〜〜!
そして一緒に国際線の乗り場へ。現地日本語ガイドとはここでお別れです。私たちは国際線に乗るためにこの先に行きます。この先では荷物のX線検査と身体検査があります。
身体検査を抜けると各航空会社のチェックインカウンターがあるので、各自で搭乗手続きをします。
ここではチェックインの手続きとともに、ファストトラックが完了しているかの簡単な確認(QRコードを提示して完了している旨をお知らせください)とPCR検査の証明書の提示が求められます。
* ファストトラックをご利用いただかない場合は「質問票」の登録完了時に発行されるQRコードの提示が必要となります。
* 行き同様、オンラインチェックインをしているとスムーズに手続きが済みます。また、オンラインチェックイン完了者用のレーンがあり、比較的いつも空いてます。
手続きが完了し、搭乗券を貰ったら2階にあがり出国手続きです。
無事に出国手続きを終えると、免税エリアにたどり着きます。モルディブは他の観光地と違って街歩きなどの観光はないため、お土産は空港にて購入することとなります。
正直なところ、海しかない国なので特に特産品となる物は無いのですが...(笑)こういった貝殻を使用した小物はたくさんあるので、記念としていかがでしょうか?
他にもオリジナルTシャツ屋さんや、
ココナッツオイルの商品を取り扱うお店や、
隣国、スリランカの紅茶のお店もあります! モルディブでは食べ物は基本的に全て輸入ですので、お土産として配りやすいお菓子のお土産が買えないのが困るところです (><) お菓子の販売のお店もあるのですが、アメリカ産のよく見るお菓子ばかり... そうゆう場合は乗り継ぎ地で買うのが良いかもしれません。
フードコートもあるので小腹がすいた方はここで腹ごしらえ!(笑)
飛行機がビジネスクラス・ファーストクラス、もしくはお持ちのクレジットカードの特典がある方はこちらのラウンジもご利用いただけます!
買い物後、もしくは搭乗時間が近づきましたら、下の階にある搭乗ゲートへ向かいます。
搭乗ゲート付近の席に座って、出発を待ちます。
お時間になり飛行機に搭乗。飛行機までは行き同様にバス移動しました。
座席の混雑具合はこんな感じです。満席に近いですね。約4時間かけてドバイへ行きます。
この日の飛行機でのランチはこちら!
Chicken or Lamb?で Chicken を選択! メニューは「大麦サラダ・鶏肉のトマトソース煮込み・チョコレートムース」でした。今のところ、この旅行での機内食の中で一番美味しい ^^
ドバイに着いたら、乗り継ぎの方は赤い印の「Connections」の方へ、ドバイ周遊の方は水色の印の「Arrival」の方へ行きます。今回は乗り継ぎを想定してご案内致します。
先へ進むと免税エリアへ。ドバイの免税店は24時間オープンしているのが嬉しい!
ちなみに去年は、クレジットカード付帯のエミレーツ航空のラウンジへ行きました。
「マルハバラウンジ」に行ったのですが、軽食と飲料のサービス、シャワー室も完備完備で快適に過ごせました ★
AM01:55、搭乗時間となりましたので列に並びます。(眠い)ここでも陰性証明書の確認がありますので、ご準備ください。
飛行機の中です。成田行きはこんなにガラガラ (^^;
エコノミークラスでも横になって足を延ばして眠れます(笑)ここでもエミレーツポーチやマスクとアルコールジェルをもらいました!
離陸して約1時間、何度もウトウトしかけましたが、朝ごはんが出ると分かっていたので起きてました...
Omelette or Noodles?で Omelette を選択! メニューは「季節のフルーツ・フルーツヨーグルト・オムレツ」でした。
深夜発の便なので機内ではほとんどの時間は暗闇の睡眠時間です。
私もやっと眠れる、、、おやすみなさい、、、
数時間が経ち、今度はランチタイム。
Chicken or Seafood?で Seafood を選択! メニューは「キノアサラダ・マレーシア風チリソース・プチシュークリーム」でした。そして、このご飯が一番美味しかった!
機内ではこちらが配られました。「誓約書」です。しかしこちらは、接種3回未満且つ、ファストトラックでの申請をしていない方への書類ですので、該当しない場合は破棄して大丈夫です。
そして長旅を終え、定刻通りに成田空港到着!「到着」の方へ向かいます。
実は2021年3月時点では、出国した国別で分けられ、団体行動で空港検疫へ行きました。手続きが何かと多かったし、時間もかかったし... 凄く大変でしたが、現在はスムーズに進むことが出来るので驚いています。
進んで行くと、時間短縮のためにアプリ画面を開いたままお進みくださいの看板が。更に進みます。
ここで二手に分かれます。アプリの画面が 赤・黄・緑になっている方やそもそもアプリを持っていない方は左へ、画面が青になっている方は右へ。要は青が正常ということ。私は青色なので右へ進みます。
青色のこの紙を渡されました。
さらに進みます。
進んだ先のカウンターにて、パスポートを渡し、ファストトラックのVisit Japan Webに提示されているQRコードをを読み取ったら即終了!
次に自動入国ゲートへ。ここを過ぎれば帰国の対応は全て終了です。
飛行機から降りて、ここまでの所要時間はたったの15分。私は去年一番出入国が厳しかった時に帰国を体験していますが、その時にかかった時間は約3時間です... 3時間が15分に!!素晴らしい(TT)
あとは通常通り、受託手荷物を受け取って完了です!
尚、Visit Japan Webでは今まで紙での記載が必須であった「税関申告」も事前にでき、QRコードの提示のみでOKになったので本当に帰国の手続きが楽になりました!
【最後に】
モルディブは2020年7月15日より、世界的にもいち早く観光客の受け入れを開始しました。以前はいくつかの入国条件がありましたが、2022年3月より事前のPCR検査やワクチン接種の有無に関わらず入国が可能となりました!
モルディブは、1,200の島々から成る国で、そのうち120島程にリゾートホテルがあり、基本的にリゾートホテルは1島1リゾートで宿泊者以外の来島はありません。
なので地元住民との接触もなく、ホテルスタッフと宿泊者のみがいる島となります。
また、モルディブへ着いてからはプランにもよりますが、到着後すぐにリゾートがある島へ移動するため、ここでも地元住民やその他必要以上に人と接することはありません。なので比較的 コロナ過でも感染のリスクは少なく、安全と捉えられています。モルディブの1島1リゾートという環境ならではの良い所ですね。
この記事を見て、コロナ禍での初旅行はモルディブに!となりましたら幸いです。
また、より情勢が良くなることを願ってでの先のご予約も もちろん承っております!
実践・実績のあるビーチリゾート専門店であるフォーティ・ナインリゾーツに是非お気軽にご相談くださいませ (*^^*)
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