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【 2024年11月 】タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ 視察滞在記

2024年11月

こんにちは!
ビーチリゾート専門店フォーティ・ナインリゾーツの川﨑と申します。

本記事は、2024年11月に視察を行った「Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives(タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ )」のご紹介ページです。
ぜひご覧頂き、皆さまのモルディブ・リゾートホテルの選択に役立つことを願っております★

Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives(タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ )は、インドを中心としたアジア最大級のホテルグループ「タージ ホテルズ リゾーツ&パレス」が運営するホテルリゾートです。

2009年に建設されたリゾートホテルなので、既に15年の月日が経つ老舗リゾートホテルではありますが、南国らしさが残るナチュラル系列のテイストを持ち、小さな島でゆっくりと過ごしたい方に推奨できるホテルです。また「ハウスリーフ」が良く、お部屋前&ビーチからのエントリー(ドロップオフも近い)で「自分自身シュノーケリングが楽しめてしまう」という観点からはGOODなホテルです。
それでは写真を含め、チェックしていきましょう!

《 参考ページ 》タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ 紹介ページはこちら
《 参考ページ 》タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ 公式ページはこちら
《 参考ページ 》当社お問合せフォームはこちら
※本ブログは2024年11月現在の情報となります。最新の情報は上記サイトより、ご確認ください。

《1》Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives/基本DATA
客室数:62室

環礁:北マーレ環礁(空港から50分弱)
アクセス方法:スピードボート移動のみ
ホテルランク★★☆☆☆/デラックスクラス
レストラン/バー:レストラン【3】/ バー【1】
お食事カテゴリー:オールインクルーシブ
リゾートタイム:なし(マーレ時間と同様)
日本人スタッフ:日本語スピーカー(スリランカ人)【1】名在籍
移動手段:徒歩(自転車・カート共になし)
※日本語対応可能なスタッフは2024年11月現在の情報となります。予告なく退職する場合もありますのでご留意ください。


・タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ には空港から「スピードボート」を利用して移動するリゾートホテルです。
窓が全開になっている仕様なので、風を感じながら移動する事が出来ます。移動中はお水のペットボトルを1本頂けます。

・Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives(タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ )へ到着!
スタイリッシュというよりは比較的「ナチュラル」「南国風」「茅葺屋根」とゆったり滞在できる雰囲気となっております。

★日本語スタッフ情報
・本リゾートホテルでは、日本語を話す事が出来る「スリランカ人(MR.ZAKI/ザキさん)」が在籍しております。
ホテル内で不明点や困った事があれば、ザキさんが対応して頂けるとの事でしたので、安心して滞在が出来るのはGOOD!(日本語レベル:聞き取り〇、話す〇)

《2》Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives/施設情報

今回私が宿泊したお部屋は右側★マークのある位置「129」号室です。
水上ヴィラカテゴリーは全て「サンセット側」の位置にお部屋がありますが、JETTY側に近いヴィラ(101や102あたり)は見にくい可能性がございます。
本MAPでは、黄色枠=「ホテル内のベストシュノーケリングスポット」、黄緑枠=「シュノーケリングが出来る位置」、黒い太線=「防波堤」を示しております。
メインプール前の防波堤を超えた黄緑枠の部分は波が高い&急なドロップオフになっているので、シュノーケリングツアー(有料)に参加されるか上級者の方の利用を推奨します。

・ホテル内では、上記写真の様にリゾートMAPが各箇所に存在いたします。
リゾート1周=10分未満(徒歩)なので、モルディブの中では小さい島に該当するため、MAPも分かりやすく簡単です。

★「BOKKURA」利用時間:朝食(07:00-10:00)・昼食(12:00-14:30)・夕食(19:30-21:30)
・本リゾートホテルの「メインレストラン」です。
朝食はこちらのレストランのみが営業している運びとなりますので、朝食は毎日「BOKKURA」にて頂きます。


・朝食はセミブッフェスタイルで、パンやフルーツ・フレッシュジュースに関してはご自身で取りに行く運びです。
今回、滞在で2回朝食を頂きましたが、パンやフルーツの種類は大きく変わらないので、違うお料理を食べたい場合は「アラカルトメニュー」から選択ください。


・オムレツやフレンチトースト、モルディヴィアン料理や中華料理(土曜日限定メニュー)など、想像以上に種類が豊富なメインメニューでした。
土日限定メニューで一風変わったメニューもあるので、毎日何を食べるか迷ってしまいますね・・・・


★「REEF BAR」利用時間:昼食(12:00-14:30)・バー利用の場合は11:00-24:00まで
・昼食は「BOKKURA」の他に、こちらの「REEF BAR」が利用できます。
ピザやバーガー、サラダなどの軽食をはじめ、インターナショナルなお料理かつアラカルト形式で頂く事が出来ます。

・BAR前には卓球ボード(ボール・ラケット貸与あり)・裏側にもボードゲームがあり、宿泊者の方は無料にて利用可能です。

・シーシャを利用したい方は「REEF BAR」にお越し頂ければ、利用が可能です。
オールインクルーシブ内には含まれておらず、この日はスペシャル価格として「USD$100(+税・サ)/組」にて提供されておりました。

・店内

・私は「クリスピーチキンバーガー」を頼んでみました。
このあとデザートも食べることが出来るので、朝・昼ととにかくお腹が一杯です。。。オールインクルーシブ恐るべし(笑)

★「OPEN THE GRILL」利用時間:夕食(19:00-21:30)
・夕食も「BOKKURA」の他にこちらの「OPEN THE GRILL」が利用可能です。
お魚やお肉のグリル焼きと鉄板料理がメインのレストランで、新鮮な食材のお料理アラカルトで楽しむ事が出来ます。


・ほぼテラス席なので、海の波の音を聞きながらゆったりとお食事をすることが出来ます。

・奥側の座席ですと海が見える位置になるので、泳いでいる魚やその魚を追いかけるサメを見ることが出来ます。
3コースなので、「前菜・メイン・デザート」と選ぶことができ、メイン料理はお魚にしてみました。

・他にも24時間利用可能な「フィットネスセンター」があったり


・小さな施設ながらも設備は十分と感じました。

・「エクスカーション(利用時間:09:00-12:00/13:00-18:00)」施設があったり
(エクスカーションに参加されたい方はこちらにて予約をします、行われるアクティビティは扉前のボードに記載があります)

・ショップもありますので、滞在中に必要なものが生じたら、現地でのお土産などウィンドショッピングも楽しめます。


・アクセサリーをはじめ、水着や工芸品が売れられておりました。
またモルディブのアクセサリーと言えば「Oevaali Art Shop(オイワーリアートショップ)」ですが、本リゾートホテルに用意がありました。

・「ダイビングセンター(08:30-12:30,14:00-18:00)」は水上ヴィラとレストランへ向かう間の道にございます。
シュノーケリングツアーへの参加やダイビング、シュノーケリングセットはこちらにて貸与が可能です。
*シュノーケリングセット:滞在中は常時自身で管理OK・チェックアウトの1日前の最終営業時間までに返却必須(2024.11月現在)

・オールインクルーシブに含まれている(2024.11月現在)「カヌーの貸出(30分)」はこちらよりご利用ください。

・パブリックビーチはジェティの隣の海です。
基本的にシュノーケリングツアーでもこちらのビーチからエントリーしてツアーに出る運びとなるので、このあたりから泳ぐのがGOODです。

・パブリックビーチ付近にはバスタオル・簡易的なシャワーがありますので、一旦こちらで整えて頂いてからお部屋へ移動の流れです。


・ジェティの近くには「ホスピタリティルーム」がございます。(写真:左側)
チェックアウトをお済ませ頂き、空港へ戻る際の待ち時間はこちらにてお過ごし頂く事が可能です。

・生憎冷房が完備されておりませんが、ファンや窓が全開なので、涼しい環境です。

★「J Wellness Circle」スパ施設
・本リゾートホテルのSPA施設は、海の上ではなく陸にある施設です。
オールインクルーシブ内には4泊以上:指定メニュー50%OFF/5泊以上:45分のスパトリートメントが含まれます。
ハネムーン特典にてご予約頂いたハネムーナーさまには4泊以上のご宿泊で、45分のスパトリートメントが特典として付与されます。(2024.11月現在)


・中に入ると靴を脱ぐ場所があり、施術前の問診表を渡されます。
日本語対応の問診表ではありませんでしたが、丁寧に説明して頂けました。(体に良さそうな温かい飲み物の提供もあり)

・施術室での着替えではなく、公共(男女別)の更衣室を利用して着替えを済ませます。

・奥にはシャワールームをはじめ

・スチームサウナの用意がありました。(ドライサウナなし)
こちらはスパの利用がなくても、宿泊者の方の利用は可能(無料)、ただ温める時間が必要なので、利用したい場合は1-2時間前に連絡してほしいとの事です。
またチェックアウト後もこちらの更衣室は利用可能ですので、チェックアウト後アクティビティ参加→スパ施設の更衣室で着替えて頂くことも可能です。
※スパを利用する方との兼ね合いもあるので、事前に利用したい旨、お伝えください。

・施術室はヒーリングのため、薄暗く設定されておりました。
海の上にある仕様ではないので、ガラス床や海が見える造りではありませんが、ゆったりするには良い空間です。
施術が終了した後は、特にラウンジ(施術後ゆったりする場所)はなく、スパのレセプションへ戻りお水を頂くという流れでした。

・本リゾートホテルのメインプール(06:00-24:00)です。
ハウスリーフが良いリゾートホテルなので、防波堤があるのは正直勿体なくはあるのですが、、、皆さまはいかがでしょうか。

・メインプールの横にはジャグジーがあります。

《3》Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives/お部屋紹介

・続いてお部屋を紹介いたします。
本リゾートホテルでは「ビーチヴィラカテゴリー(2種類)」「水上ヴィラカテゴリー(1種類)」「ビーチスイートカテゴリー(1種類)」の計4種類のお部屋がございます。ビーチ・水上共に1棟2室仕様であり、スイートカテゴリーのみ1棟型+2階建てのスタイルです。
特に「1棟2室」という環境において、懸念される方が多いのですが、個人的に「そこまで気にならない」と感じました。

・「水上ヴィラカテゴリー」は前述の通り1種類のみとなり、「PREMIUM WATER VILLA(85㎡)」となります。
写真の通り、横に長い長屋スタイルで、桟橋は共用となります。

・「PREMIUM WATER VILLA(85㎡)」の全貌です。
右と左にそれぞれ扉があり「1棟2室」スタイル、今回宿泊した際に隣にはご家族連れの方(計4名)が宿泊されておりましたが、騒音はほぼ感じませんでした。

・お部屋の鍵は「カードキー」


・お部屋に入って右側にクローゼット・荷物スペース(スーツケース)、ちょっとした書斎がございます。

・書斎スペース

・裏側にはクローゼット、中にはハンガー・セキュリティBOX・緊急時用のライフジャケットがありました。
ハンガーは写真の通り10本程度しかないので、ハンガーを利用する方はご自身でお持ち頂く方が〇です。


・天井が高い&一部分の壁がミラーになっているので、想定以上に広い、、!


・ターンダウンは1日2回(午前〜15:00頃にかけて1回・ディナーに行っている際に1回)入ります。
毎回ベッドデコレーションをして頂けたので、個人的には非常に嬉しい気持ちになりました。ホスピタリティ満点!


・ベッドの横にはくぼみがあり、その中にマルチプラグが備わっております。
インターナショナル仕様なので、日本のプラグをそのまま差し込む事が可能&電圧は200-220Vのままなので、ご注意ください。
*ほぼマルチプラグ仕様でしたので、万一のマルチプラグも必要ないと思いました!

・机の下には畳柄のサンダルがございます。
私はこちらを室内で利用するスリッパとして利用しておりました。サンダル(ビーチサンダル)の用意はないので、ご自身でお持ちください。

◆ミニバー内
・オールインクルーシブにてご予約頂いた方は「冷蔵庫内のミニバーは無料」にて利用頂けます。
ビール4本、ソフトドリンク各3種とチョコバーが用意されておりました。


・紅茶やコーヒーはもちろん、スナック菓子(チップス系2種・ピスタチオ(塩味)・アーモンド(塩味))がございました。
どれも1日1回補充をされるので、ホカンスを楽しむ事が出来ますね!

・ベッドから見える景色です。
今回宿泊したヴィラが防波堤に近いお部屋なだけあり、迫力はありますが、水上ヴィラの中央あたりであればもう少し遠いと思います。

・テレビ前には今時には珍しい「DVDプレイヤー」が置かれておりますが、内臓として「Netflix」と「Google Play」がありました。
もちろんそれぞれアカウント(別途会員登録)が必要でありますが、日本からスティックを持たなくとも利用が出来ちゃいます。

・本リゾートホテルはバトラー制度がないので、What’Appなどのアカウント交換はありません。
ホテル側に頼みたい事やアクティビティが中止になった場合は、お部屋の電話を利用して頂きます。

・お部屋内のWiFiは快適に利用できるか否かと言われると「△」
こちらは深夜帯(23時頃)の速度ではありますが、昼頃は2.8Mbps〜から3.2Mbpsが平均速度でした。
より早い「Premium WiFi(別途有料)」もご用意がありますので、ご希望の際はリゾートスタッフへお知らせください。

★バスルーム
・お部屋に入り向かって左側に「バスルーム」がございます。
写真の通り全てに扉がないスタイルなので、日本とは一風異なる造りを楽しむことが出来ます。
※注意※シャワーの水圧が非常に弱くシャワーを浴びるには時間がかかります。
床はびしょびしょになりますが、バスタブのシャワーを利用される方が水圧は強いですので、ご参考までに・・・

・シャンプー/リンス/ボディソープと3種類のアメニティが用意されております。
海外のシャンプーはよく泡立たないと言われますが、本リゾートホテルのシャンプーやリンスは特に問題ありませんでした。


・バスタブは海が見える造りとなっており、日中の景色はご覧の通りです。
天気が良いと海の色が2色綺麗に映えるので、最高の景色を堪能することが出来ちゃいます★


・アメニティは必要最小限の量と感じました。
特に歯ブラシは歯の部分が大きく中々磨きづらいので、ご自身が使用している歯ブラシを持っていくことを推奨いたします。



★お部屋外のテラス
・レイベッドとインヴィラブレックファストを頂ける机が用意されております。
奥側は直接バスルームと繋がる導線となっておりますので、海から上がる→外のシャワー(冷水)を浴びる→バスルームと容易に移動が可能です。

・1棟2室使用なので、お隣のテラスとは隣同士です。
鉢合わせがあるのだろうなとびくびくしておりましたが、滞在中1回もご家族連れとばったりすることはありませんでした。
隣の方がいると気になってしまう性ではあるのですが、意外と問題なく過ごせました。

・水上ヴィラから海に降りる階段は非常に緩い&木で作られているので、とっても安全です。
お部屋前の水深は162cmの身長ですっぽり埋まりますが、防波堤に近づくにつれ、浅くなりました。
想定以上に浅くなりますので、フィンは付けないで入るのが良いです。

*防波堤を超えると波が高くなるので、手前側でシュノーケリングを行うのが〇、また防波堤の近くに小さな魚が大群で生息していますが、奥まで行かず手前での催行を推奨いたします。また場所によって防波堤までの距離は異なりますが、今回宿泊した「129」のお部屋前からの場合は、泳いで1分〜2分で到着します


《 番外編 》
・こちらは「ビーチヴィラ」カテゴリーの中でも一番お安い「SUPERIOR BEACH VILLA(58㎡)」のお部屋です。
もう1つ「DELUXE BEACH VILLA(66㎡)」はエキストラベッドが入るお部屋タイプであり、ベッドとテラスの間に空間(=少し広くなる)がございます。


・バスルームはビーチヴィラ毎に異なる部分はなく、全て一緒の造りです。

・ビーチカテゴリーはお部屋前に1つハンモックが用意されております。
お隣からは丸見えスタイルではありますが、ハンモックがお部屋毎に用意されているのは珍しいです。

《 番外編 》
・こちらは本リゾートホテルで唯一「1棟」型の「NIRVANA PRESIDENTIAL SUITE(215㎡)」です。
たったの2室しかないお部屋なので、滞在時は満室で内装の確認は出来ませんでしたが、2階建て&MAX6名さまがご宿泊頂けるスイートタイプのお部屋です。

《 番外編 》
・お部屋前やレセプションへ向かう道は、木々が生い茂っており、ナチュラルさを楽しむことが出来ます。
最近オープンしたリゾートホテルは白砂と施設といったまっさらな状態のホテルが多いので、老舗のリゾートホテルですと木々が育っているのもポイントが高いです。

・リゾートを去る際にお見送りを頂けました♩

Taj Coral Reef Resort & Spa Maldives(タージ コーラル リーフ リゾート&スパ モルディブ )はいかがでしたでしょうか。
小さな島でゆったりとモルディブライフを楽しみたい方、空港付近リゾートホテルをご検討されている方には最適なリゾートホテルです。

デラックスクラスのホテルの中では、コストパフォーマンスも高いホテル+オールインクルーシブ設定のホテルともあり、2回目の渡航や久しぶりのモルディブ渡航にも向いておりますので、ぜひご検討の1つとして視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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